日記を書くなんて、自分には向いていないかも。でも…?
「日記を書くなんて、自分には向いていないかも」 そう思うことはありませんか?
特に趣味がないと、『何をしても楽しめない』『自分には特別なことなんてない』と感じることもあるかもしれません。
でも、実は小さなことでも楽しみを見つける方法があります。そのひとつが、日記を書くこと。
言葉にすることで、自分の気持ちに気づいたり、日々の中にある「よかったこと」に目を向けられるようになるかもしれません。
1. 「何を書けばいいかわからない」そんなときは…
日記を書こうと思っても、最初の一歩がなかなか踏み出せないことってありますよね。でも、大丈夫。難しく考えずに、ほんの一言から始めてみませんか?
例えば…
- 「今日はこんな気分だった」と一言だけ書いてみる。
- 「朝、○○を食べた」など、小さなできごとをメモする。
- 「最近気になっていること」を軽く書き出してみる。
ほんの少し書くだけでも大丈夫です。言葉にすることで、気持ちが少しずつ整理されていくかもしれません。
2. 「書くことがない」と感じるときは、小さな変化を見つけてみる
「特に変わったことなんてなかった」と思う日もありますよね。そんなときは、ほんの少しだけ視点を変えてみるのがおすすめです。
例えば…
- いつもより少し早く起きて、朝の空の色を眺めてみる。
- 近所の道を一本だけ違う道に変えてみる。
- ふと耳に入った音や、心地よかった香りを書いてみる。
何気ないことでも、言葉にすると新しい気づきにつながることがあります。
3. 1日の終わりに「小さなよかったこと」を振り返る
「特別なことがなかった1日」も、振り返ってみると小さな良いことがあったりします。ほんの少しでも「よかったな」と思えたことを見つけてみませんか?
例えば…
- 「あの人と交わした挨拶が温かかった」
- 「夕飯のスープが美味しかった」
- 「お気に入りの音楽を聴いて気持ちが落ち着いた」
小さな「よかった」を見つけることで、なんとなく過ぎてしまう毎日が、少しずつ愛おしく感じられるようになるかもしれません。